雀巽の日記帳

雀巽が綴る日常の記録

人の振り見て我が振り直せ

意味は字面のまま。

「他人のやっている動作や態度で好ましくないと感じたら、その相手をとがめる前に、自分は他人に対して同じようなことをしていないか、他人の行動を自分のこととして省みなければならない。」

こんな故事を持ちだして、突如説教臭い日記を書いたのには訳がありません。

ありません(゚∀゚)

いや、あります。
どっちやねーん(_´Д`)ノ~~.。・:*:・゚`☆、。・:*:・゚`★*

イライラさせられる時というのは、ままあると思います。最近それが発生した時に、ふとその理由を考えてみたら、昔自分が注意されたことだったのです。

そんなもん見せられたら、自分の欠点を目の前に突き付けられてるみたいでイライラがマッハ(゚∀゚)
あるブログで知ったのですが、河合隼雄さんという心理学者が、ある本の中でこう言っていたようです。

「イライラは、自分の何か――多くの場合、何らかの欠点にかかわること――を見出すのを防ぐために、相手に対する攻撃として出てくることが多いのである」

なるほど。
この言葉は非常に面白いと思いました。

他人を見て「(;´∀`)…うわぁ…」って思ったら、文句を言うのではく、自分を見つめなおすのが一番重要だなと思いました。

そう、まさに「人の振り見て我が振り直せ」である。

この故事は心に留めておこうと思います。