技術書を読むのが凄く遅いのが悩みです。頑張って読みました。
そもそも集中力が圧倒的に足りてない気がします。
こんな集中力でこの先生きのこれるか非常に心配です。
すごいH本
- 作者: Miran Lipovača,田中英行,村主崇行
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2012/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 25人 クリック: 580回
- この商品を含むブログ (73件) を見る
Haskell の入門本です。決してプログラミングの入門本ではありません。
Haskell の基本構文からモナドや実用的なコーディングまで、Haskellに関するエッセンスがみっちり詰まっていました。とても良い本だと思います。
圏論について少し自習していたおかげか、ファンクターやアプリカティブファンクター、モナドについて割りとすんなり入ってきた気がします。もちろん、完璧に理解したとはとてもじゃないですが言えませんが……笑
Haskell の魅力が伝わってきて、読んでいてとても楽しかったです。
ポップなタイトルの割に結構ヘヴィなので油断するとヤラれます。
合わせて読みたい
アジャイルサムライ
- 作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 42人 クリック: 1,991回
- この商品を含むブログ (257件) を見る
とても有名なアジャイル本です。アジャイルな開発の基本が読みやすい文体で書いてありました。
アジャイルというのは「価値ある成果を短いスパンで繰り返し届け続ける」「常に改善する努力をする」手法の総称です。たぶん。
主に今使われてるアジャイル開発手法は、スクラムとエクストリーム・プログラミングが主だという噂を聞いたことがありますが、そのうちのエクストリーム・プログラミングについて書かれていました。
スクラムとエクストリーム・プログラミングは用語が違うだけで、結構共通するところがあるような気がするので、スクラムに取り組もうとする方が読んでも意味があると思います。たぶん。
アジャイルってなんやねん!って思ったら読んでみると良いと思います。
リーダブルコード
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
- 作者: Dustin Boswell,Trevor Foucher,須藤功平,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 68人 クリック: 1,802回
- この商品を含むブログ (138件) を見る
その名の通り、リーダブルなコードを書くにはどうしたら良いかということが書いてあります。
基本的な話が多いですが、読んでみると色々と発見がありました。名前の曖昧性を排除するとか、モジュール分割だとか、当然のことなんですが意外とうまくできてないことがあるなぁと思いながら読んでました。
「他の人の目線に立つ(ユーザーフレンドリー)」が鍵かなと思いました。
基本的なことが書いてある本といえばそれまでですが、基本的なことを常に実践するのは意外と難しいことなので、基本への立ち返りとして読むと良いと思いました。
@necojackarc かつてない「せやな」感を提供する本だった気がする
— J.D. (@j_doby) 2015, 5月 10
せやな。