雀巽の日記帳

雀巽が綴る日常の記録

IELTS for UKVI のためだけにアメリカまで行ってきました

タイトルどおり、IELTS for UKVI を受けるためだけにアメリカまで行ってきました……!

f:id:necojackarc:20180323231157j:plain

IELTS については、語学学校卒業後に Academic と General Training を2つとも受けていたんですが、 イギリスのビザ申請には "IELTS for UKVI" という、イギリスのビザ申請専用の IELTS を受ける必要があり、 なんとまた IELTS を受けることになってしまいました……。

necojackarc.hatenablog.com

necojackarc.hatenablog.com

IELTS と IELTS for UKVI はテストの中身自体は同じで、違うのは実施組織とセキュリティレベルだけです。

確か TOEIC での集団カンニングが発覚し、同じ ETS がやってる TOEFL もろともイギリスのビサ証明としては使えなくなり、IELTS に実質一本化、 それでもまだまだセキュリティが不安ということで、とうとうイギリスビザ専用の IELTS for UKVI が爆誕、とかそんな流れだったと思います。

この IELTS for UKVI ですが、カナダではまるで需要が無い(カナダ出身者がイギリスに行くはそもそも英語力証明が不要、かつカナダでは普通の IELTS で大学受験やビザ申請が可能)ので、 テストが全然やってないのです……! おそらくバンクーバーで一番頻繁に開催されてて、およそ2ヶ月に1回、そしてトロントだと年数回(次の開催は7月)という驚きの少なさ。

色々調べてみると、アメリカのニューアークでも2ヶ月に1回程度、かつ3月の試験に空きありでしたので、即申込みをして受けてきました。 バンクーバーはカナダ国内ですが、西海岸でメッチャ遠いのと、そもそも次受けれるのが5月だったので、消去法でニューアークになりました。 たぶん、ニューアーク以外だったら、もう日本に戻って受けたほうがマシ(日本だと需要がカナダよりは圧倒的にあるので月1開催)、というレベルでした。

試験日2週間前に値段のこととか考えずに、試験、飛行機、ホテルとサクサク予約し、1回の試験を受けるためだけに軽く10万円は吹っ飛びました。ウケる。

試験自体はニューアークだったんですが、元全米ナンバーワン危険都市ニューアークの雰囲気が怖かったのと、 正直観光地がまるでわからなかったので、試験翌日ニューヨークにふらっと遊びに行ってきました。 最初に載せてるのはその時の写真です。

とまぁ、そんなこんなで IELTS Academic for UKVI を受験してきて、本日オンラインで結果をゲット!

前回と同じく Overall 7.0 (C1) を無事取得!しかも前回と違って今回は一番低いスキルのスコアが6.5なので、実質のスコアアップです!結構嬉しい!

少し補足すると、大学への応募要件は「Overall 7.0 (at least 6.5 in each section)」のように、全体スコアだけでなく、各セクションでの最低必要スコアも明記されていることが多いです。 各セクションの最低基準は大抵 Overall から 0.5 または 1 を引いたスコアで、理系大学院は要求スコアが高めのところで Overall 7.0 が多いです。 そのため、Overall 7.0 (at least 6.5 in each section) であれば、大抵の理系大学院に進学できることになります。

ちなみにイギリスの労働ビザ (Tier2 General) に必要なのは各スコア4.0 (B1) 以上なので、あとは無事オフィシャルスコアがアメリカからカナダまで届いてくれれば IELTS に関しては一段落です。

早く無事に届いてくれー!