ちょっと諸事情により、全身麻酔で日帰り手術を受けてきました。
人生初の全身麻酔から目覚めた!マジで一瞬で落ちてた……!これは魔法だ……!! (@ Ealing Hospital in Southall, Greater London) https://t.co/NXvjjw2WB9
— 雀巽(じゃくそん) (@necojackarc) June 14, 2021
病室からの景色がなかなか良い。電車走ってるのぼんやり眺めてる。 pic.twitter.com/yERI8YpT3R
— 雀巽(じゃくそん) (@necojackarc) June 14, 2021
手術は今まで局所麻酔を使ったのを一回だけだったので、全身麻酔は人生初でした。
手術理由はさておき(気が向いたら書きます)、今回は全身麻酔について書きます!
Twitter での繰り返しになりますが、本当に一瞬で落ちます!
まず、徒歩で手術室 (Theatre) に向かいます。手術室はおそらく二部屋構造で、一部屋目でベッドに寝ます。 その部屋に入ると「あ、これ洋ドラマで見たことある!」な感じで、まずここでテンションがあがりました。
手術室ではコンディションの最終確認、患者が手術内容などを理解しているか、患者本人かなどの入念な確認が取られ(手術の目的は何で、実際に何を行うのか、自分の口で麻酔科医に説明しました)、手の甲に点滴針が刺されます。左手に2度刺すもうまくいかず、結果的に右手の甲に刺すことになりました。まだ失敗した左手の甲が痛い……。
準備が整うと、酸素マスクを当てられます。吸って―吐いて―とやります。 で、三回目位の息を吐いてる途中で意識がぷっつり電源を切るように消えてます。 いつの間にか点滴がスタートしてたんだろうなと思いますが、全く気づきませんでした。
起きたら50分経過してました。なんだこれ凄すぎる……。
あまりにも凄すぎて、テンションがあがりまくり、麻酔から目覚めた直後に、その辺に居る麻酔科医(多分2人居た)に物凄いハイテンションで喋りまくってました。テンションが上がりすぎていて、何喋ってたのかも良く覚えてないです。とにかく医学の凄さを体感した感動に起きた瞬間からとらわれてました。
喋っていると気づく……喉ガラガラや。
身体を起こしてみる。なんだこれ気持ち悪。ぐわんぐわんする。
良し、寝よう。
二度寝しました。
で、二度寝から目覚めるとご飯食べるか聞かれたので、オレンジジュースとたまごサンドをもらいました。 このたまごサンド、たまご美味しいんですが、パンが全然喉を通らない……これ、水分が完全に失われてる……。
かなりの時間をかけてサンドイッチを食べきると、やはり水分不足か、喉がバリッバリになってました。 このあと、コーナーショップでアイソトニック飲料を飲むまで喉はバリバリのままでした。
水を飲みまくった結果、20分に一回くらいトイレに行きました。
そして、トイレが出にくい!噂には聞いてましたが、これは出ない! 気合で出しましたが、人によっては全然でないそうです。
退院時のチェック項目にも「トイレ出たか?」というを聞かれました。
で、そのあとは医者に手術の説明を受けて、書類手続きをして、看護師に送り出されて終了、という感じです。
この最後の送り出しですが、「確実に面倒を見れる相手に引き渡せたこと」を確認するフェーズなので、病院に迎えが来ている必要があります。妻に仕事を抜けて迎えに来てもらいました。
そんな感じで、その後丸一日なんかボンヤリしていたら、麻酔も抜けてきて、元気になってきました。
なぜか夜寝付けなかったので(多分病院で昼寝しすぎた)、筋トレして朝4時まで漫画読んでましたが、全身麻酔翌日の今日は、割と元気です。
今週末はテニスできそうだ!