「道を歩けば前置詞がわかる」が面白かった
「道を歩けば前置詞がわかる」を読みました。
- 作者: 宗宮喜代子,石井康毅,鈴木梓,大谷直輝
- 出版社/メーカー: くろしお出版
- 発売日: 2007/11/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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前置詞関連本はこれで2冊目です。
今回読んだ本は、基本的に「道を歩く」という日常の動作と前置詞のイメージを関連付けて説明しています。 前回読んだ本が独自理論感の強い本だったので、「王道」な感じがするこの本を2冊目として選んでみました。
前置詞の説明に使われている「道を歩く」ことに関連したイメージが非常にわかりやすく、とても良かったです。
「なるほど!」と思う説明が多く、今回もまた前置詞のイメージが一段厚くなった感じがします。
また、日本人が前置詞や句動詞を使いこなすためのコツが3章に書いてあり、そちらも良かったです。
知れば知るほど、前置詞は深いなぁという感じがします。
前置詞の持つ底知れぬ表現力を使いこなしたい……!