海外で日本円を使う6つの方法と手数料の比較
海外で日本円を使う6つの方法と、それぞれの具体例、手数料について紹介します。
それぞれの具体例はなんとなくで選んでいます。もっと良い方法もあるかもしれません。 また、一部手数料については、切り詰めようと思えばもう少し切り詰めれるものもあります。
外貨はカナダドルを例として取り上げていますが、他の外貨でも似たような結果になるのではないかと思います。
それでは、それぞれ説明していきます。
現金での両替
最もオーソドックスな方法です。
例えば、成田空港の三菱東京UFJ銀行でカナダドルに替える場合は、 2017年4月4日11:30現在、8.6 JPY/CAD の為替コストと計算できます。
基本的に、現金での両替はレートが非常に悪いようです。
クレジットカード(ショッピング)
現金での両替についでオーソドックスな方法だと思います。
もちろんカード決済が可能なケースでしか使えません。
一次ソースが見つけられなかったので注意していただきたいのですが、 多くのサイトで VISA/MasterCard の為替コストは 1.63% だと紹介されていました。
クレジットカード(キャッシング)
クレジットカードでのキャッシングは、現地で現金が必要な場合に良く使われる方法のひとつです。
海外 ATM を利用して、現地通貨を現金で引き出すことができます。
為替コストに加え、返済までの間の利子がかかります。 為替コスト自体はクレジットカードと同等なはずです。
例えば、三井住友カードであれば、利率 (実質年率) は 18.0% となります。
簡単のため、常に1ヶ月後に返済が完了すると考えると、 利用額の 1.5% の追加コストが発生します。
デビットカード(ショッピング)
クレジットカードと同じく、カード決済が可能なケースでしか使えません。
簡単に調べてみたところ、手数料がカード発行元に依存しそうでしたので、2例紹介します。
SMBC デビット
VISA の為替レートに 3.0% 加えたレートで計算されるようです。
http://www.smbc.co.jp/kojin/sougou/debit/index02.htmlwww.smbc.co.jp
すなわち、為替コストは 4.63% と計算できます。
ソニーバンクウォレット
こちらはソニー銀行の為替コストのみがかかるそうです。
為替コストはこちらにまとめられています。
カナダドルの為替コストは 0.45 JPY/CAD となりそうです。
デビットカード(キャッシング)
クレジットカードと同じく、海外 ATM から現地通貨を現金で引き出すことができます。
こちらも引き続き2例紹介します。
SMBC デビット
ショッピングの場合と全く同じ条件のため、為替コストは 4.63% と算出できます。
http://www.smbc.co.jp/kojin/sougou/debit/index02.htmlwww.smbc.co.jp
ソニーバンクウォレット
ショッピングの場合と異なり、為替コストに加え、利用手数料が 1.76% かかるそうです。
海外口座への送金
やや特殊な方法です。「送金先となる現地の銀行口座」が必要となります。
現地の銀行口座を持っている場合や、送金による支払いが必要な場合などが想定されます。
海外送金の方法もいくつか種類があるため、簡単に3例取り上げます。
銀行 (ソニー銀行)
銀行で日本円をカナダドルに替え、海外の銀行へ送金する方法です。
ひとつの銀行だけで送金までが完結するため、非常にシンプルとなります。
ソニー銀行の為替コストに加え、送金、中継、受取での手数料が存在します。
ソニー銀行の送金手数料は3000円ほどだそうです。
受取手数料は支払人負担の場合3000円らしいのですが、今回は受取人負担とします。
中継、受取での手数料ですが、
一般的に10~30ドル程度かかると考えていれば間違い
とのことですので、ざっくり合計40カナダドルかかると仮定します。
FX 業者 + 銀行 (YJFX + 新生銀行)
FX 業者を使う方法です。とにかく為替コストが安くなります。
具体例として、コストを抑えれると評判の YJFX + 新生銀行を紹介します。
まず、YJFX の為替コストは無料です。
次に、YJFX から新生銀行への出金手数料が1500円かかります。
そしてもちろん、新生銀行から海外へ送る際の、送金、中継、受取での手数料が発生します。
新生銀行での外貨預金口座からの送金手数料は4000円です。
http://www.shinseibank.com/product/goremit/www.shinseibank.com
中継、受取での手数料は、ソニー銀行の場合と同じく、合計40カナダドルかかると仮定します。
海外送金サービス (TransferWise)
海外送金を専門に扱うサービスを利用する方法です。
TransferWise を利用すると、為替コスト、送金、中継、受取での手数料がかかりません。
ただし、TransferWise 自体の手数料が 1-1.5% かかります。
日本からカナダへの送金では、TransferWise 手数料が 1% かかるようです。
手数料比較チャート
ここまでに紹介した10の具体例で、それぞれ利用金額に応じて手数料がどう変化するのかを比較します。
なお、基準レートは 82.57 JPY/CAD とします*1。 コストに関しては、全て記事中で述べた情報をそのまま使用しています。
また、上記チャート中で利用している略称は以下通りです。
略称 | 説明 |
---|---|
現金両替 | 成田空港の三菱東京UFJ銀行現金での両替 |
VISA (S) | クレジットカード (三井住友 VISA) でのショッピング |
VISA (C) | クレジットカード (三井住友 VISA) でのキャッシング |
SMBC (S) | デビットカード (SMBC デビット) でのショッピング |
SMBC (C) | デビットカード (SMBC デビット) でのキャッシング |
SONY (S) | デビットカード (ソニーバンクウォレット) でのショッピング |
SONY (C) | デビットカード (ソニーバンクウォレット) でのキャッシング |
SONY (T) | ソニー銀行を利用した海外口座への送金 |
YJFX (新) | YJFX と新生銀行を利用した海外口座への送金 |
WT | WiseTransfer を利用した海外口座への送金 |
結論
利用シーンに応じた、最も手数料を抑えれる方法は以下のとおりです。
- カード決済
- ソニーバンクウォレット
- 海外 ATM での現金引き出し
- クレジットカードキャッシング
- 海外口座への送金 (少額)
- WiseTransfer
- 海外口座への送金 (高額)
- YJFX + 新生銀行
関連記事
ソニー銀行の為替手数料をグラフ化してみた
外貨両替の際の手数料を最も安く抑える方法を調べていたら、以下の記事を見つけました。
なんだかとにかくソニー銀行が最強らしいです。
為替手数料について、記事中ではアメリカドルと香港ドルのグラフしかなかったので、ユーロ、ポンド、カナダドルの場合にどう推移するかのグラフを描いてみました。
為替レートは下記サイトの2017年04月04日14時05分02秒時点のものを使用しています。
ちなみに、グラフ中にある YJFX は為替コストが無料という化物です。ただし、外貨口座に出金するための手数料が1500円かかり、出金できる金額の単位も決まっています。また、出金先の銀行によってはリフティングチャージがかかるらしいので、そこにも注意が必要です。
雑な感想
YJFX の外貨出金口座としてソニー銀行が使えたら最強だったのですが、中継銀行の関係上 YJFX からソニー銀行へ直接出金できないそうです。
海外の銀行口座に高額な送金する必要がある場合は YJFX 経由、決済用として外貨を保持したい場合はソニー銀行、みたいな使い分けが良さそうです。
ただ、ソニー銀行も、最初に紹介した記事にあるとおり、為替手数料が非常に安く、100万円をカナダドルにしても、5500円弱しか手数料がかからないです。
また、YJFX でのリフティングチャージを無料にできるのはプレスティアか新生銀行らしいのですが、プレスティアは条件を満たさなければ月2000円の口座維持手数料がかかる、新生銀行は海外送金のための手続きがオンラインで完結しないなど、それぞれケアしないといけない部分があります。
個人的にはケアしないといけない部分が少なく、為替手数料も十分安いソニー銀行が総合的には良いかなと感じました。
ソニーすごーい!
社会人5年目突入
大学卒業して丸4年たったとか信じられませんが、どうやら丸4年たったようです。
ちなみに1年前の記事はこちら。
丸4年ということは、エリート大学生が大学を卒業するまでの時間が経過したわけですね。
わざわざエリートとつけたのは、留年しない人はエリートだからです。てきとーです。
というわけで、このままてきとーにつらつら書きなぐります。
社会人生活4年間どうだった?
大学の時とあまりかわらず、なんだか好き勝手してる気がします。
ただ、高校のときも大学のときも大して勉強しなかった反動か、社会人になってからのほうが自発的に勉強してる気がします。
でもまだ、おじさん達が「学生のうちにちゃんと勉強しとけよ」という気持ちはよくわかりません。 というかそもそも、「あの時ああしとけばよかった……」と後悔してることがほぼ無い気がします。
あまり自覚はありませんが、もしかしたらクソポジティブ人間なのかもしれません。
一番古い記憶からこれまでぼんやり振り返ってみても、なんかずーっと楽しんでる気がします。
仕事の文句言ってた時期もあったような気がするけど、行動したら改善したし、 なんか思い出してみても「あれはあれで楽しかったわ!ガハハ!」みたいな感情が浮かんできます。
都合の良い脳みそだ!
最近の仕事どう?
仕事がほぼ趣味みたいなもんなのと、裁量が大きくほぼ常時好き勝手してるおかげで、 正直働いてんのか遊んでんのかよくわかりませんが、よく働いてると周りからは言われます。
新規事業の開発責任者的ポジションについてから1年以上たってますが、この裁量たまんないっす。
更に事業が順調に伸びてるっていうのも、楽しい理由だと思います。
というか、順調に伸びてるからこそ、ほんとに好き勝手やらしてもらえてるのかもしれません。
あと、後輩というか、部下を育てる必要がある立ち位置にもなったおかげで、チームについて考える機会も増えました。
これはこれで楽しいです。
次は何する?
高校2年生のときに、ニュージーランドに2週間ホームステイしたことがあります。
その帰りに「2週間じゃ全然足りん!絶対また英語圏に行く!今度はもっと長期間行く!」と思ったきり行ってないので、そろそろ行ってみますかね。
最高に楽しんでいきましょう!ぴーす!
「ファスト&スロー」が世界の見え方を変えてくれる正にバイブルだった
「ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?」を読みました。
ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: ダニエル・カーネマン,村井章子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/06/20
- メディア: 文庫
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ファスト&スロー(下) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: ダニエル・カーネマン,村井章子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/06/20
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (14件) を見る
心理学者にしてノーベル経済学賞受賞者のダニエル・カーネマンによる 「人間の意思決定がどのように行われているのか」について書かれた本です。
会社の役員にオススメの本を聞いたら「ファスト&スローが俺のバイブル」と返ってきたので読んでみたのですが、バイブルという意味が理解できました。
人間の意思決定が予想以上に合理的でないこと、かなりのケースで認知バイアスが働いており、かつそれから逃げられないこと、 それらがどういったシチュエーションで起きやすく、どういったパターンが存在するのかなど、色々なことが書かれていました。
これらについて自分がまさにエラーに陥る様を体感できるようにも書かれており、実感を持って知ることができます。
要は「世界の見え方が変化する様を体感できる本」です。
アマゾンのトップカスタマーレビューにも「世の中を見る目が間違いなく変わる」とあるのですが、全く同じ感想です。
是非、読んでみてください。
Visual Studio Code 入門~オススメ設定と拡張機能編~
Visual Studio Code のオススメの基本設定、キーバインド、拡張機能を紹介します。
どちらかというと、言語ごとに特化した設定や拡張よりも、コーディング全般が便利になる設定や拡張を多く取り入れています。
一応補足ですが、普段は Ruby on Rails か React Redux を書いていることが多いです。
オススメ基本設定
タイトルにルート相対パスを表示
デフォルトだとファイル名しか表示されていないため、同名のファイルがある場合判別が難しくなります。
そのため、プロジェクトルートからの相対パスを表示するようにしています。
{ "window.title": "${dirty}${activeEditorMedium}${separator}${rootName}${separator}${appName}" }
インデントガイドを表示
その名の通り、インデントのガイドが表示されます。見やすいです。
{ "editor.renderIndentGuides": true }
80文字目と100文字目にガイドを表示
1行は80文字以内目標、100文字以内必須でコーディングを行っているので、80文字と100文字のところにルーラーを表示しています。
{ "editor.rulers": [80, 100] }
ちなみに、「現代のディスプレイは横に長いから1行の文字数はもっと多くて良い」という意見には真っ向から反対*1です!
最終行に改行を追加
POSIX のテキストファイルの定義だとファイル末尾は改行だと定義されている*2そうです。
改行で終了していない場合、Git の表示でもそれを強調してきますし、少々不便なこともあるので、ここは POSIX のテキストファイルの定義に自動で従ってくれるように設定しています。
{ "files.insertFinalNewline": true }
オススメ追加キーバインド
機能自体は用意されているものの、キーバインドが設定されていないもので、個人的に良く使うものを挙げます。
大文字小文字変換
Ctrl+u で大文字化、Ctrl+l で小文字化を行うようにしました。
[ { "key": "ctrl+u", "command": "editor.action.transformToUppercase", "when": "editorTextFocus" }, { "key": "ctrl+l", "command": "editor.action.transformToLowercase", "when": "editorTextFocus" } ]
複数行を1行にまとめる
Ctrl+j を割り当てました。
[ { "key": "ctrl+j", "command": "editor.action.joinLines" } ]
オススメ拡張機能
オススメの拡張機能を用途別で紹介します。
コーディング全般
vscode-icons
ファイルやディレクトリのアイコンです。
種類が豊富で EXPLORER がとても色鮮やかになります。
{ "workbench.iconTheme": "vscode-icons" }
Path Intellisense
ファイルやディレクトリのパス入力の補完を行ってくれます。
Sort lines
その名の通り、ソートを行ってくれます。
大文字小文字無視、行の長さでソート、重複削除など、便利な機能が一式揃っています。
change-case
変数名や定数名などを色々な記法に変換してくれます。
キャメルケースからスネークケースにしたりできます。
Trailing Spaces
行末のスペースを強調表示や、削除が行なえます。
行末のスペース削除機能も、標準機能より機能が豊富で、編集した行のみを対象とすることもできます。
Bracket Pair Colorizer
括弧をカラフルに表示することで、入れ子になった括弧の対応関係の把握を簡単にしてくれます。
Git Lens
スーパー高機能な Git 拡張です。
デフォルトのまま使うと、エディタ上に編集者、直近の変更、カーソルがあるラインの最終コミットを出してくれるようになるのですが、 個人的には必要なときに必要な機能を起動したいので、以下の設定をし、少々おとなしくさせています。
{ "gitlens.codeLens.authors.enabled": false, "gitlens.codeLens.recentChange.enabled": false, "gitlens.currentLine.enabled": false }
HTML (JSX)
Auto Rename Tag
対応するタグも同時に編集してくれます。超有能。
Auto Close Tag
自動で閉じタグを入れてくれる拡張機能です。
デフォルトの設定だと Emmet 記法での入力時に余分な閉じタグが挿入されてしまうので、設定を変更しています。
{ "auto-close-tag.SublimeText3Mode": true }
デフォルトの挙動では >
入力時に閉じタグが挿入されますが、こちらの設定では </
入力時に閉じタグが挿入されます。
実は Emmet との競合の有無は関係なく、こちらの挙動のほうが好きです。笑
JavaScript
npm Intellisense
npm モジュールの入力補完を行ってくれます。
コーディング全般の項目で紹介済みの Path Intellisence と同じ作者です。
ESLint
ESLint を自動実行し、エディタ上に警告を表示してくれます。
Ruby
Ruby
てんこ盛り系の拡張機能です。
自動補完は以下の Gem*3 を導入することで有効になります。
$ gem install fastri rcodetools
現時点では Lint 機能を利用し、Rubocop を自動実行するようにしています。 こちらも ESLint と同様、エディタ上に警告を表示してくれます。
{ "ruby.lint": { "rubocop": true } }
slim
slim のシンタックスハイライトが有効になります。
設定管理
Settings Sync
Gist を利用した設定の同期が可能になります。
これなしだと複数環境ではやってられないです。
EditorConfig for VS Code
EditorConfig の VS Code 用拡張です。
詳細は省略しますが、EditorConfig を使うとエディタの基本設定を色々なエディタで共有することが可能になります。
関連記事
*1:全員が全員1ファイルを横長のディスプレイに全画面表示して作業をするわけではないですし、そもそも横に長過ぎると視線の移動幅が広すぎて大変です。Diff を縦分割で見る際も不便です。
*2:なぜ gcc はファイルの最後に改行がないと警告を出すのか?
*3:fastri は rcodetools 導入時に推奨されますが、必須ではありません。
Visual Studio Code 入門~導入から Gist による設定管理まで~
Windows 環境のエディタが Notepad のみという尖りきった環境だったので、Visual Studio Code を入れてみることにしました。
インストール
Setting up Visual Studio Code に従いインストールします。
今回は Windows 10 へ導入したので、インストーラーを落としてポチポチするだけでした。メッチャ簡単。
Github Gist を利用した設定共有
Github Gist を利用し、設定の同期を行う拡張機能を導入します。
Github の Personal Access Token も必要なので、作成します。
準備が整ったら Gist への初回設定アップロードを行います。
これで基本は完了です。別のマシンで設定をダウンロードする場合は、
- Shift + Alt + D を押し、Gist ID を入力
で OK です。
設定の自動同期を行う
面倒臭がりなので、起動時に設定のダウンロードを行うようにします。
- “Sync : Advanced Options > Toggle Auto-Download On Startup”
また、設定変更時にアップロードを行うようにもできます。
- “Sync : Advanced Options > Toggle Auto-Upload on Setting Change”
個人的にはこちらは Off で良いかなと思います。
これで完了です!超簡単!
感想
Windows 環境に Vim を入れる気が起きなかったので入れてみただけなのですが、流石人気エディタだけあって色々快適です。
標準で Ctrl+K V で Markdown のプレビューが見れるのカッケェっす。
気が向いたら色々試してみようと思います。
Tips
Rails の Time#since で混乱したのでまとめる
Rails というか ActiveSupport の Time#since で混乱しました。
これまでに混乱した since の使われ方一覧はこちら。
time.since(2.days) time.since(-2.days) 2.days.since
ぜ、全部わけわかんねぇ……。
とりあえず -2.days
は疲れてた故の過ちだったぽいので良いです。
しかしやはり、time.since(2.days)
も 2.days.since
もぶっちゃけよくわかりません。
ActiveSupport の Time 拡張は、基本的に英語力に自信がなくても直感的に読める場合が多かったのですが、正直この since の使い方はよくわからなかったので調べました。
since(seconds)
Returns a new Time representing the time a number of seconds since the instance time
Also aliased as: in
要するに、time.since(2.days)
はこの説明通りに読むと、2 days since the time となるようです。
完全に場所が入れ替わってる……これはわかりにくいはずですね。
これの alias は Time#in らしいので、それを使えば time.in(2.days)
となりスッキリ書けます。超わかりやすい。
で、次は 2.days.since
のターン。これまた全然わからん。
というわけで、調べます。
since(time = ::Time.now)
Reads best with argument: 10.minutes.since(time)
This method is also aliased as from_now
引数ついてると読みやすい的なことが書いてあるとおり、たしかに引数があるならわかりやすそうです。
ただ、引数がない場合は alias の from_now を使ったほうが遥かに意味が明瞭ですね。
まとめると、
time.since(2.days) # => time.in(2.days) or 2.days.since(time) 2.days.since # => 2.days.from_now
ということですね。
こっちのほうがわかりやすい!!