「Webを支える技術」をやっと読んだ
とうとう読みました。やっと読みました。
Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 山本陽平
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/04/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2年前に新卒で入社した某豊洲の SIer で出会った先輩エンジニアから薦められていた、
- リーダブルコード
- Web を支える技術
をやっと読了しました……!
個人的課題図書としてこの2冊を掲げたのが2年前……課題図書消化に2年かかるってちょっとヤバイよね!はっはっは!
感想
Web に関わる技術について広く書かれています。
etc...
基本的な Web に関わる知識はざっくり網羅されているんじゃないかと感じました。
良いなって思ったのは、
とか、そのあたりの話です。
Web サービスはリソース指向で設計するのがやっぱりシンプルで綺麗にできるんだろうなーと感じました。
ポエム
SIer 出身の方と以前会話していた時に、
「ベースとなる設計ってことは画面設計かな」
と言っていたことがありました。
「基本はリソースだと思います」とテキトーに返したんですが、Web を支える技術を読んで、「(RESTful な) Web サービスにおける概要(外部)設計はやっぱりリソースだ!基本はリソース!」と感じました。
そして、そういえばこれ系の話、前職でも聞いたことがあります。 研究職の先輩が「みんな何故か画面から設計する。だから複雑になる。基本はリソースだよ」的なこと言ってました。 すっごい不満そうに言ってました。不満が全力でにじみ出てました。
常にリソース指向が正しいのかどうかは正直よくわからないので置いておきます。
しかし、より改良された新しい手法や、より適した手法に一切見向きもせず、前時代的なやり方のみで突き進む人は、きっと最早エンジニアではないのではないんじゃないでしょうか……前に進むのを辞めた時、エンジニアとしては死ぬ(闇落ち?)気がしました。
停滞は死、そして死んだエンジニアが増えるときっと滅ぶ、俺は生きよう、そして周りを生き残らせれるようになろう、そう思ったというお話です。
まさにポエム。
閑話休題
まだまだ REST や Web サービス設計に対する知見は未熟ですが、「素晴らしいシステムを作り上げる人(いわゆるアーキテクト?)」になれるよう精進したいなと思います!
新世界の神に俺はなる。